
平成25年8月25日に毎年恒例の「夏の家族会」が開催されました。
今年は「藤岡幸夫指揮 関西フィル定期演奏会」と「納涼懇親会」の2部立てで演奏会には58名、納涼懇親会には100名近い会員とご家族の参加をいただきました。関西フィルハーモニー管弦楽団 首席指揮者の藤岡幸夫さんは京都慶應倶楽部の会員でもあり 今回そのご縁でこの企画が実現しました。当日は長く続いた猛暑は収まったものの時折激しい雨が降る不安定なお天気でしたが、京都駅に12時に集合し バス2台でコンサート会場の「文化パルク城陽」に向かいました。
馴染みのある曲も多く それに加え藤岡さんも絶賛される男性ソプラノ歌手、ソプラニストの岡本知高さんのステージが楽しみでした。また最初に藤岡さんが演奏される曲の説明をして下さり それをイメージしながら聴くことができたので クラシック音楽をより身近に感じながら楽しむことができました。もちろん藤岡さんのエネルギッシュで魅力的な指揮と演奏に 参加者の皆さんもすっかりファンになられたことと思います。終演後、感動冷めやらぬ中 バスにて納涼懇親会会場の京都東急ホテルに向かいました。懇親会から参加の方も40名近くいらっしゃり、会場は夏の家族会ならではのリラックスした和やかな雰囲気に包まれました。
西村評議員長に開会のご挨拶をいただき、続いて阿部喜兵衛相談役の乾杯の音頭により懇親会は始まりました。
美味しいお料理とお酒をいただきながら各テーブルでお話が盛り上がる中、素晴らしい指揮と演奏でその日私たちを魅了して下さった藤岡幸夫さんが登壇され、今日のお礼や関西フィルの魅力、そして京都慶應倶楽部が温かく雅びな倶楽部で参していて楽しい、とお話下さりました。続いて音楽にまつわるお話で、と寺村副評議員長から歌手の藤山一郎先生やダークダックスとの興味深いエピソードをお聴きしました。
あっという間に楽しい時間は過ぎ 宴もたけなわとなったところで仲田幹事長よりご挨拶があり、続いて照喜名顧問のリードにより全員で「若き血」を斉唱し 夏の家族会は楽しい余韻を残して閉会いたしました。
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