7月27日に夏の家族会が開催されました。酒蔵見学とチャペル・コンサートそして懇親会という内容でした。
酒蔵見学は、松井八束穂社長と茂樹専務がともに当倶楽部会員である松井酒造様のご協力で実現しました。約50名が午後3時に松井酒造様に集合し、お酒のテイスティングに始まり、お酒造りの解説、更には、工場の見学をさせていただきました。テイスティングでは、おつまみを沢山ご用意いただいた上に、お薦めのブランド「神蔵」を中心に生酒や冷酒をたくさん試飲させていただきました。若干、飲み過ぎで足元がふらつく方もおられたほどです。引き続きスクリーンの映像を交え酒造りの解説をいただきました。享保11年(1726年)創業の松井酒造は、現在は最新の低温発酵が可能な発酵タンクやゆっくりと熟成させるための冷蔵室を備え、かつ杜氏の高度で繊細な技術指導のもと、手造りで、丹精込めて清酒を造られているのがよくわかりました。
午後5時より、会場をホテル日航プリンセス京都に移し、チャペル・コンサートと納涼パーティーがお子様含め96名が集い、行われました。
チャペル・コンサートは、松井八束穂様のお嬢様でオペラ歌手の松井美路子様と草鹿晋一幹事の奥様でピアニストの浜川潮様にご協力・ご出演いただいたもので、お互い初対面で1回のリハーサルだったにもかかわらず、息の合った様子でした。曲目も家族会にふさわしいなじみのある曲ばかりで、なかでも、映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go(ありのままで)」のときには、皆の声がチャペルを溢れるようで、大いに盛り上がりました。浜川様のピアノの美しい音色に、松井様のソプラノの素晴らしい声量が重なり合ってチャペル全体に響き渡る素晴らしいコンサートとなりました。
午後6時半より納涼パーティーが開かれました。井上幹事長の挨拶のあと、塾評議員である千宗守君より最近の活動報告をしていただき、引き続いて西村評議員長に乾杯の発声をいただきました。
歓談の後、ノンバーバル・パーフォーマンス「ギア」に出演中の山下翔吾様によるマジック、深河晃様によるジャグリングのショウが行われました。テーブルを回ってマジックを見せていただいた山下様の手さばきに子供たちも目を輝かせて見入っていました。また、いくつものボールやリングを同時に扱うジャグリングには、そのダイナミックな演技に皆圧倒されていました。
関西合同三田会の安田実行委員長より、11月30日に予定されている関西合同三田会のお誘いと具体的な内容の説明をいただき、また今秋に行なわれる塾評議員選挙について、千宗守君への協力の呼びかけがありました。
新入会員の紹介の後、ゴルフ会やミュンヘンでの慶應サロンの活動報告が行われ、最後に應援指導部OBの桐山隆君のリードで「若き血」を全員で会場いっぱいに肩を組んで熱唱し、納涼パーティーは閉会となりました。
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