平成31年4月20日(土)に、京都東急ホテルにおいて、京都慶應倶楽部の平成31年度総会・懇親会が開催されました。慶應義塾より長谷山彰塾長、渡部直樹常任理事、石原一章塾長室秘書担当課長、小島与志生塾員センター部長をお迎えし、総勢89名の参加となりました。
総会では、まず全員で「塾歌」を斉唱し、谷口評議員長より開会のご挨拶、来賓紹介の後、谷口評議員長の退任のご挨拶を頂き、次期評議員長として太田新評議員長をご指名頂きました。
白井幹事長より、平成30年度の事業報告と会計報告をいただき、役員・幹事規約の改正の承認をいただき、総会審議を終えた後、白井幹事長の退任挨拶をいただき、次期幹事長として竹中新幹事長をご指名いただきました。
講演会では、長谷山彰塾長より、塾の近況と今後についてお話いただきました。
近年、慶應義塾では、大学・大学院、一貫教育校において、交換留学制度の拡大、ダブルディグリー・プログラムの促進や日本の高校では初めての高校段階での「ダブル・ディプロマ」プログラムなど特色ある国際プログラムを開発してきました。また、国内からも多様な人材が集まる開かれた大学をめざして、地方出身者を対象とする「学問のすゝめ奨学金」や、思考力、コミュニケーション能力を評価する新しいタイプのAO入試を実施しています。
また、今後の方向性については、慶應義塾の自由な気風の中、多様な学生が多様な学びを体験することで、世界で活躍できる独立自尊の人材が育ちます。大学改革は一人の人間の力で成功することは難しく、社中の一人一人が主体的に考え、法人が各部門の自立的な改革努力を支援し、全学的な課題の解決にむけて力強い推進役を果たすことで可能になります。今後この諸施策を推進されるご意思を熱く述べられ、講演を締めくくられました。
懇親会は、評議員会にて新しく新評議員長に就任されました太田嘉兵衛様よりご挨拶をいただきました。渡部常任理事のご挨拶・乾杯のご発声に始まり、関西合同三田会実行委員長松尾茂樹様、同副委員長橋本敦子様、幹事長小池 剛様より関西合同三田会のご案内を頂きました。
また連合三田会から連合三田会実行本部長五藤信隆様、連合三田会記念品部会副部会長中原元様より連合三田会のご案内を頂きました。
多数のご来賓にご臨席いただき盛り沢山の内容となりました。その後、新幹事団の紹介、新入会員4名のご紹介と続き、締めくくりは池田幹事のリードのもと「若き血」を熱唱し懇親会は閉会、二次会は、場所を祇園「枡梅」に移し、芸妓さんによる踊りなどを愉しみながら塾員同士の交流が進みました。
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