去る令和4年4月23日、ホテルオークラ京都にて、京都慶應倶楽部における春の定例行事たる総会・懇親会が開催されました。新型コロナウイルスの影響により、2年ぶりの開催となりました。
馬場幹事の司会のもと、小山評議員長により開会のご挨拶をいただき、総会がスタートしました。引き続き、吉村幹事長より、1)令和3年度事業報告、2)令和3年度会計報告といった議案の説明がされ、当該議案が可決されました。
その後、伊藤公平塾長より、ご講演をいただきました。伊藤塾長からは、塾の近況をご報告頂くとともに、「慶應義塾は単に一所の学塾として自から甘んずるを得ず。其目的は我日本国中に於ける気品の泉源、智徳の模範たらんことを期し、之を実際にしては居家、処世、立国の本旨を明にして、之を口に言ふのみにあらず、躬行実践、以て全社会の先導者たらんことを欲するものなり」との慶應義塾の設立目的にたちかえることの重要性や、今後の社会と塾との関わり合いについてのお話をしていただきました。
伊藤塾長のお話を皆熱心に聞いておられ、会場全体の熱気が高まっておりました。伊藤塾長のご講演の後、引き続き懇親会が開会となりました。野々内幹事の司会のもと、大友塾員センター部長に乾杯のご発声をいただき、パーティーがスタートしました。2年ぶりの会ということもあり、会員同士が近況報告を行いながら、終始和やかに会が進んでいきました。
途中、次年度幹事団の紹介や、新入会員の方に自己紹介を兼ねたご挨拶をいただいた後、宝塚慶應倶楽部から本年度の関西合同三田会のご案内がありました。
その後、しばしの歓談を挟んだ後、吉村幹事長から今後の行事予定やサロンの案内をいただき、野々内幹事からゴルフ会の案内をしていただきました。
最後は恒例の「若き血」ですが、今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、黙唱となりました。新型コロナウイルスが拡大してから、初めての総会・懇親会となりましたが、多くの会員の方にご出席いたただきまして、ありがとうございました。
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